“人は海の様なものである。ある時は穏やかで友好的、ある時は時化て悪意に満ちてる。ここで知っておかなければならないのは、人間も殆どが水で構成されているという事です。” //TW4 武蔵坂学園に通う誰かの日常。知らない方はさようなら。
“それがなかったとして”
過程の話はお腹が膨れない。
「…空腹ってあるの?そもそも。」
同じ感覚かは知らんけど、なくはない。
満たす方法も聞いとくか?
「謹んで遠慮する。」
ちぇー。
ところで何の話だっけ。
「…なんかもうどうでもいい気がしてきた。」
過去において“ソレ”を経験しなかった場合の自我は
今現在とどう異なっていたか、あるいはそれがなくとも近しい感性だったのか
…という解釈でよかね?
「……的確な表現痛み入ります。覚えてるんじゃんか。」
今思い出した。
でも仮定の話をこねくり回しても多分とか恐らくとか
そんなのばっかりでおもろ無くないか。
「娯楽を求めての話じゃないからいいんだよ。」
全く持ってどえむな奴め。
少なくとも顔を隠すようなまねはしてない程度しか浮かばへんぞ。
「…だろうね。」
いい加減はずさないのかソレ。
「んー…なんかもう無い方が違和感というか。凡そ服のような感覚で。」
……。
「…ああ、もういいや。馬鹿らしくなった。バイト行ってくる。」
どーぞごゆっくり。
……合いも変わらぬ“ほらふき”め。
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